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HISTORY

MGH#9.10.11 三ヶ月連続公演 『ラブ・フォーティ』
                『天河充の華麗なる日常』
                『あの日、』

                     2023年1月~3月 

『ラブ・フォーティ』

2023年1月23日~24日 @ギャラリー&カフェMATSURI

『天河充の華麗なる日常』

2023年2月22日~23日 @南森町LaQoo天神橋三丁目スタジオ

『あの日、』

​2023年3月21日~22日 @NAGARABBIT CAFE

​をそれぞれ三ヶ月連続新作上演。

MGH#8  10周年スペシャル『週末のフェルマータ』『舞い上がれ‼』

               2019年8月2日~4日 @studio coote cafe

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彼女は週末にやってくる。
僕にバイオリンを教えるために。


夫婦で念願のカフェをオープンする日。結婚10年を迎える朝倉は妻へのサプライズで、バイオリンを披露しようと決心。
妻に隠れこっそりと、毎週末にバイオリン講師を招く。
お店のオープン準備に追われる傍ら、週末にレッスンを受ける朝倉であったが、
朝倉はもう一つ、ある大きな問題を抱えていた。

--フェルマータ--
音楽用語。拍子の運動の停止を意味する。「延長記号」とも呼ばれる。休止の長さは特に制限がなく,演奏者の解釈や,楽曲中の記号の付された場所によっても異なる。 
その部分だけ音や休止を奏者の任意の長さに演奏する。 


不器用ながらも前に進もうとする男、不器用ながらもその場に留まろうとする女。
大切なものを紡ぎ、次へ繋げる。
10周年を迎える南森町グラスホッパーズがお届けする、感謝と次へのスタートを込めた、ある夏の物語(ラブレター)。

10周年記念ミュージックショートムービー

『舞い上がれ‼』

幼い頃からの夢を捨て、諦めようとしているひとりの女。
夢を追いかけ、挫折しかけているひとりの男。
たくさんの“偶然”と“笑顔”が絡み合い、ふたりは再び前を向く。
南森町を舞台に感謝の想いを込めて描く、10周年記念ミュージックショートムービー。

MGH#7  空庭ラストスペシャル 『スカイハイツへようこそ

               2018年12月22日~24日 @谷町空庭

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━ 過ぎていく今日に、明日の欠片を探している ━

目覚めると、そこは知らない場所だった
恋人に振られ新しい部屋を探しにきていたサトミは、
知らない「建物」に迷い込んでしまう。
出会ったのは同じ「建物」からの
脱出方法を探している姉弟、ユキとソウタ。
ここから出るには「乗り越え」なければならない。
そこは帰りたいのに帰れない、不思議な場所。


スカイハイツへようこそ

MGH#6  8月スペシャル 『ブルーモーメントワルツ』『呼吸』

             2018年8月24日~26日 @studio coote cafe

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      ━ 陽が沈む空をずっと見ていた ━

わたしは、代筆業をしている

出せずにいた「わたしのキモチ」 本当に、伝えたかった想いを…言葉を…

「届けてほしい」

静かに、確実に、迫る夜の訪れ、地平線に沈む陽は、どこかで昇る陽に変わる…

キモチは文字に変わり、リズムを刻んでいく

わたしは

陽が沈む空をずっと見ていた

 

ー誰かの代わりなら想いを伝えることが出来る「代筆業の女」、

自分以外に啓発を続ける「セミナー講師の女」。

伝えることはいつも困難で、それでも明日が来ると信じて歩いていく、

南森町グラスホッパーズが奏でる、夏の終わりの円舞曲(ものがたり)。ー

 

映画『呼吸』

岡山県総社市を舞台に、2018年1月に撮影された短編映画をプレミアム上映。

ー塾を営む守口瞳は孤独な朝を迎えた。

夫、祐介を失って六年目の命日。離れていた歳も同じになっていた。

薄れゆく記憶。いまだに自分だけが生き続けている罪悪感。

町に残る祐介の痕跡。

ふと立ち寄った喫茶店。そこには生前と変わらない祐介の姿があり…。

MGH#5  12月スペシャル 『グッバイ・ウインターフラワー

             2017年12月23日、12月24日 @谷町空庭

     ━ 降り積もる、伝えたい音 ━

 

賑やかになっていく街…行き交う人々もどこか楽しげな、12月のこと。

小説家の朝倉は今日も締め切りに追われていた…
そんな彼女の仕事場へ、元ベストセラー作家の芥川は、今日も執筆の邪魔をしに来ていた。
いつもの騒がしい、小説家と元・小説家のもとに
「折り入って朝倉先生にお願いがあるのです。」と桐原という女が訪ねてきた時、元・小説家 芥川の物語が幕を開ける…

いくつかの出会いと別れ、少しのきっかけが偶然に重なったとき
一人の男は、立ち止まったままの自分の足を今一度、一歩前に出していく…

劇団員に岸本絵梨香を加え、さらにパワーアップした南森町グラスホッパーズが送る、ある冬の物語。

2017年8月26日、27日 @谷町空庭

演劇『バッドタイム・グッドストーリー』 映画『グッド・バイ』 、ふたつの物語がリンクする南森町グラスホッパーズオリジナル公演

 

​      ━ こんな時だから、ありがとう ━

『バッドタイム・グッドストーリー』
締め切りが迫っている小説家の朝倉は、納得のいく結末を探していた。
朝倉の仕事場に、ダラダラと入り浸る元・ベストセラー作家の芥川。
「読者の期待を裏切る、ドラマティックなラストにしたいんです」
そんな朝倉のもとに父の訃報が入った時
小説家と元・小説家の間に生まれる【バッドタイム】【グッドストーリー】
「小説を書くのにも、人生を楽しむのにも“センス”がいるんだよ」
原稿用紙は人生そのものかもしれない。
間違いはキレイに消せないし、涙ににじんで、コーヒーだってこぼれる…

南森町グラスホッパーズに新加入の野中朋子と、倉増哲州の「初二人芝居」
音楽・演奏にはシンガーソングライターの月森亜加音を迎えて送る濃密な30分。


『グッド・バイ』
「この週末、萌預かってくれる?」
元妻から、娘を預かって欲しいと連絡があった。
娘と会えるのはこれが最後だという…
唐突な娘との別れとともに思い出づくりの週末が始まった。

別れとは、カタチと速さを変えて誰にでも訪れる。
その時、どうすれば正解だったのか、最善だったのか…
“今を生きる全ての人へ贈る” 映画『グッド・バイ』 をお楽しみください。

MGH#3 四天王寺スペシャル 『グレープフルーツシンドローム

             2014年2月21日~2月23日 スタジオガリバー

劇中挿入映像

あなたにとってのハッピーエンドとは、
愛する人と結ばれること?
大金を手に入れること?
それとも―

青年は、
富と名声だけを頼りに生きてきた医者と
死のうとしていたビルの屋上で偶然出会った。
医者もまた死のうとしていた。
「正しく」 生きることに思い悩む青年に、
医者は告げた。

「お前は…グレープフルーツシンドロームだ。」
「それってどんな病気なんですか?」

父との別れ、
愛し合った二人の別れ、
そして、
この世との別れ。
様々な「別れ」 を前に、もがき苦しむ人々…

グレープフルーツのような月が浮かんだ夜、
それぞれの物語が始まり、終わる。

グレープフルーツシンドロームとは…

夜空を見上げると、今日もどこかで―

MGH#2 船場スペシャル 『マエストロは金魚』

                                    2011年8月27日~8月29日 EPOK

一年前に父を亡くし一周忌の法要を終え自宅に帰ってきた主人公の朝倉。そして自宅で朝倉の帰りを待っていた妻の麻衣子。

麻衣子は朝倉の帰省中に縁日の金魚すくいで金魚をもって帰っていた。

「金魚すくい」 をずっと、ちいさな水槽からゆらゆらと彷徨う強くて弱い金魚を救う「金魚救い」

だと信じていた麻衣子は、金魚を家で飼うことになかなか乗り気にならない朝倉と喧嘩をする。

 

一方朝倉は父の死から一年経ち、父が亡くなった時の悲しみ、父との思い出が失われていくことにどこか自分への嫌悪感をいだいていた。

結局二人は悪戦苦闘しながらも金魚を飼うことになり、やがて朝倉は金魚を通して、父との思い出、父の死を改めて受け入れていく。

 

生きることは死ぬこと。しかし誰かの死は終わりでも始まりでもない。

新しい出来事のきっかけなんだということを、

息苦しくて暴れれば暴れるほど、薄くなっていく救いの手(ポイの紙の上) の金魚

でも暴れずにはいられない金魚を人間になぞらえて描いたノスタルジックな作品。

 

MGH#1 旗揚げ公演 『コインランドリーベイビー』

                2010年4月4日~6日 in→dependent theatre 1st

『真実の口』 『うそつきサンタクロース』 『コインランドリーベイビー』 

3つの話、登場人物が重なり、影響しあい、やがてそれが一つになる時、奇跡が始まり、そして奇跡が終わる。

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